「あんなことで怒らなければよかった」「なぜあんな小さなことで怒ってしまったんだろう」
こんなふうに思ったことはありませんか?
わたしは一緒に仕事をするメンバーに怒りをぶつけてしまいそうになったとき、この本に書かれていたことを思い出します。
この本を読もうと思ったきっかけは、あるふと怒りがでてきて「あ、これは怒らない方がよいだろう」と感じたことがきっかけでした。
あまり怒らない性格ではあるのですが「このままではいけない、怒りを今後多く感じるかもしれないので、何か対策しておきたい」と思いました。
たった、いっときの怒りが部下や取引先、家族でさえも”信頼関係”に影響してくると私は考えています。
周りの人でメールや文章に怒りをぶつけている方をみたことがありますが、その文面は残ります。
当本人は意識してないかもですが・・・という過去の私もそのひとり。
過去に数回どうしても許せないことがあってメールで言い返してしまいました。(言ってよかったと思っているので後悔はしてませんが・・・)
怒りを感じた夜、見たのが中田敦彦さんのYoutube笑
完結にまとめられていてしっくり来ました。
中身が濃そうだなと思って書籍を購入。
思った通り実りのある書籍でいろんな方に読んでいただきたいなと感じました。
怒りについて
怒りの感情は二次感情である。
みなさんも怒りを感じた時
「なんでわかってくれないの!(悲しみ)→ありえない!(怒り)!」
「以前注意したことをなぜ治してくれないんだ!(悲しみ)→何度言ったらわかるんだ!(怒り)」
こんな感じ。
クレームや他の人が怒っていたら「一次感情はなんなのか?」
これを汲み取って、共感してからお話しを聞くようにしようと思いました。
怒りへの対応
怒りは6秒待つ 自分の怒りレベルに数字をつける(1〜10の間などで)
怒りに理性が追いつくのは「6秒」かかるらしいです。
感情を表に出す前に上記を意識して、対処するのがよいです。
以外に自分が感じた怒りって、あとから思い返すと小さなことだったりするんですよね。
最近自分が感じた怒りはレベルをつけたら1でした笑
叱り方
部下には「なぜこれはやってはいけないのか」をしっかり伝える。
周りの影響などを意識させる。
反省していたらあまり言わない。(こっちだってわかってるよ!)って思いますよね。
怒っちゃダメなわけじゃない
絶対に怒っちゃいけない、叱っちゃいけないわけじゃないと本にはかかれています。
「自分の許せるゾーン」というものがあって、それを超えたら言葉にして伝えた方が良いと書かれてました。
信頼
言い方がどんなに良くても、どんなに良いことを言っていて信頼してない人の言葉は響きません。
何事も信頼関係あってこそ言葉はひびくもの
日々信頼関係を構築するためにしっかりと相手と真摯に向き合うことが大事ですね。
部屋の本棚に置いておいて、たまに読み返して思い出そうと思います。